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症状:シミ、ソバカス、肝斑

お顔にシミでお悩みの方はご相談ください。

顔のシミにはさまざまな種類があります。一般的に顔のシミには脂漏性角化症、老人性色素斑、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、肝斑、雀卵斑、太田母斑、炎症性色素沈着といったものがあります。診察にて患者さんそれぞれのシミのタイプを診断し、治療方針を決めます。

治療には以下のようなものがあります

1.トラネキサム酸、ビタミンC,ビタミンE内服

トラネキサム酸の抗プラスミン作用が肝斑に対して効果があるといわれています。ビタミンC、Eは抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制する作用もあります。肝斑の方に有効です。

2.ルートロトーニング(SPECTRA)

肝斑に対するQスイッチヤグレーザーの治療です。1064nmのレーザーによりメラニンをマイルドに破壊していきます。ダウンタイムはなく、当日より化粧が可能です。2週間に1回のレーザーを10回目安に行います。トラネキサム酸などの内服の併用を行います。レーザー照射後は紫外線予防や肝斑の部分を洗顔などで擦らないようにすることが重要です。ヒーライトを同時に照射するとより効果的です。

3.ルートロピール(SPECTRA)

Qスイッチヤグレーザーによる美白レーザー治療です。顔全体に照射します。3~4週間に1回の治療を10回行います。施術を重ねることによりくすみのない肌にしていくことが可能です。レーザー照射後すぐにお化粧をすることが可能です。美肌レーザーであるスペクトラピールを同時に照射するデュアルピールという施術も可能です。通常麻酔のクリームは必要ありません。

4.Qスイッチヤグレーザー(SPECTRA)

そばかすや老人性色素斑といった表在性のシミに対しては532nmのレーザーを照射し黒い部分を薄くします。太田母斑やADMといった深在性のシミには1064nmのレーザーを照射します。照射後かさぶたになるのでしばらくガーゼ保護、軟膏塗布、紫外線予防が必要です。かさぶたを自分ではがしたり、ひっかいたりすると色素沈着の原因になります。レーザー後の色素沈着は約3ヶ月程度で薄くなっていきます。治療は数回の照射が必要な場合があります。

5.ハイドロキノン、トレチノイン外用

メラニンの排出を促すトレチノインとメラニンの生成を抑制するハイドロキノンを併用しシミ治療を行います。
トレチノイン、ハイドロキノンは皮膚に刺激がある場合があるので症状をみながら濃度を調整していきます。

About Clinic

医療法人社団 誠門会
かどた皮ふ科・形成外科

〒191-0062
東京都日野市多摩平2-5-1
クレヴィア豊田多摩平の森 RESIDENCE109

院長:門田 聡


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